menu


2024年6月17日月曜日

アルシオン・プレヤデス特別版61:インド、侵略‐簒奪、タージ・マハル、シヴァ寺院テージョ・マハーラーヤ

 インドの歴史は、様々な侵略によって刻まれている。まずはイスラム教徒のアラブ人およびムガル人で、後には香辛料の取引のための航路を模索していたポルトガル人や、また平和的な民族に植民地化と完全な支配をもたらしたフランス人およびイギリス人に支配された。

だがとりわけ、イスラム教徒が巨大な軍を率いて、ひどい暴力と攻撃性をもってインドに進攻し、この広大で豊かな亜大陸を征服することに成功した。彼らは行く先々で、その先祖より受け継いだたくさんの富を収奪するべく、数千年来存在してきた貴重な文化を破壊した。世界遺産で、ムガル朝の皇帝シャー・ジャハーンによって造られた、妻ムムターズへの愛の表明の典型とみなされている名高いタージ・マハルもそのようであり、これは明白な偽りで、インドの文化的な豊かさの簒奪の例である。

訪問者らが信じていることとは異なり、タージ・マハルはイスラム教の霊廟ではなく、テージョ・マハーラーヤとして知られていたシヴァ神を祀る古代の寺院であり、それをムガル朝の皇帝シャー・ジャハーンが、霊廟と化すべく、当時のジャイプルのマハラジャ、ジャイ ・シングから接収したのである。

このビデオで見ていくように、極めて明白な証拠をもって、それがヒンドゥー教の寺院だと証明している様々な著名な作家や研究者が存在する。全てが隠されようとしても、今こそ人々が、ヴェーダの文化と古代のヒンドゥー教徒が世界にもたらした途方もない貢献に気づく時だ。