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2022年10月23日日曜日

145:ロマノフの呪い・不幸の宝石、リズ・テイラー、エカチェリーナ、アグラ

 この新たなドキュメンタリーにおいて、特にクォーツ、アメジスト、メノウ、エメラルド、ガーネット、ルビー、サファイア、ダイヤモンド、その他多くの宝石という実に魅力的な世界を、もう少し掘り下げていく。

大きな宝石は、常に権力者、王室、もしくはセレブ、大変な財産を得た者の手に渡ってきた。古代ロシアのロマノフ家の宝石、ブラック・オルロフ、赤い燐光を持つホープダイヤモンド、現在ではイギリスの王冠に見られるコ・イ・ヌール、タイタニックのブルーハート…

それらは、地球内部で何十億年も前から鍛えられてきたすばらしい石であり、ひとたび日の目を見ると、人間の内面から最善のもの、もしくは最悪のものを生じさせる。多くの石は、殺人や窃盗を経て入手されており、その簒奪者と代々の家族を不幸に陥れた。

大半の場合、野心と強欲、妬みである…また犯罪が何らかの形で存在するような環境に取り巻かれており、結晶の記憶に遺され、ネガティブな周波数を蓄積し、その後、未来の主人達に伝えていき、彼らやその家族に多くの場合悪運や不幸、不運をもたらす。ヴィッテルスバッハ・ダイヤモンド、エリザベス・テイラーのもの、アイドルズ・アイ、アグラ、黒太子と呼ばれるスピネル、ヘロン・アレンの呪われたアメジスト、アルフォンソ12世の指輪、その他たくさんある。

多くの著者が、この「石の呪い」の現実を、人生の教訓として受け取るべきだと考えている。つまり、悪を行うなら結果がついてくるのだと。