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2024年6月17日月曜日

アルシオン・プレヤデス特別版61:インド、侵略‐簒奪、タージ・マハル、シヴァ寺院テージョ・マハーラーヤ

 インドの歴史は、様々な侵略によって刻まれている。まずはイスラム教徒のアラブ人およびムガル人で、後には香辛料の取引のための航路を模索していたポルトガル人や、また平和的な民族に植民地化と完全な支配をもたらしたフランス人およびイギリス人に支配された。

だがとりわけ、イスラム教徒が巨大な軍を率いて、ひどい暴力と攻撃性をもってインドに進攻し、この広大で豊かな亜大陸を征服することに成功した。彼らは行く先々で、その先祖より受け継いだたくさんの富を収奪するべく、数千年来存在してきた貴重な文化を破壊した。世界遺産で、ムガル朝の皇帝シャー・ジャハーンによって造られた、妻ムムターズへの愛の表明の典型とみなされている名高いタージ・マハルもそのようであり、これは明白な偽りで、インドの文化的な豊かさの簒奪の例である。

訪問者らが信じていることとは異なり、タージ・マハルはイスラム教の霊廟ではなく、テージョ・マハーラーヤとして知られていたシヴァ神を祀る古代の寺院であり、それをムガル朝の皇帝シャー・ジャハーンが、霊廟と化すべく、当時のジャイプルのマハラジャ、ジャイ ・シングから接収したのである。

このビデオで見ていくように、極めて明白な証拠をもって、それがヒンドゥー教の寺院だと証明している様々な著名な作家や研究者が存在する。全てが隠されようとしても、今こそ人々が、ヴェーダの文化と古代のヒンドゥー教徒が世界にもたらした途方もない貢献に気づく時だ。



2024年6月6日木曜日

アルシオン・プレヤデス特別版60:ヨーロッパの王室、スウェーデンのスキャンダル、デンマーク、モナコ

 腐敗した絶対王政が、何世紀もの間ヨーロッパの大半を支配してきた、その例がハンガリーの血の伯爵夫人エリザベート・バートリや、「ブラッディ・メアリー」ことイングランドのメアリー1世である。まだ現在まで王政を維持する国々が存在する。その例が、スペイン、イギリス、モナコ公国、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンその他である。

とはいえ、王室は世界中で凋落の一途をたどっている。たとえばスペイン王室は、不倫や汚職、性的スキャンダル、悪魔崇拝の事例を抱えており、加えて彼らが統治する国民が、COVID‐19のパンデミックの間に意図的かつ悪意を持って欺かれるのを許した。

またスウェーデン王室のグスタフ国王とその甥の性的スキャンダルや、デンマークのフレデリック、モナコのアルベールとその非嫡出子および彼のホモセクシャル指向、あるいはベルギー王室のはてしないスキャンダルの話が存在する。

賢明に民を統治した偉大な統治者の時代は過ぎ去った。もはや市民の生活条件の改善のために奮闘し、その権利を守り、健全な教育や文化を促進する王は、もはや残っていない。それは、エジプトでラムセス2世とネフェルタリ王妃が、またアーサー王やグネヴィア王妃、ダビデ王、ソロモン王、フランスのルイ9世、イングランド女王エリザベス1世、オーストリアのエリーザベト皇后、モナコのグレース公妃、ウェールズ公妃ダイアナが行ったことであり、彼らは国民を助けることに全力を注いだ。

民衆が食べるのもやっとであるのに、王室は極端で常軌を逸したぜいたくを享受していることは、恥ずべきである。タックスヘイブンにある数百万ドルの口座、宮殿、高級住宅、高級車、仰々しいヨット、複数の不動産、その全てが苦しむ市民の税によって支払われているのだ。